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01 8月, 2016

「HOUSE VISION 2」フォトレポート

7月30日から開催される「HOUSE VISION 2 2016 TOKYO EXHIBITION」内覧会に行って来ました。[ハウスビジョン2]

HOUSE VISIONは、家を未来の産業や暮らしの交差点と見立てていくプロジェクト。2回目となる今回の展覧会のテーマは「CO-DIVIDUAL=分かれてつながる/離れてあつまる」。一人暮らしが主流となり個に分断されてしまった人々、そして都市と地域、あるいはテクノロジーの断片をどのように再集合させていくか、その具体案を15社の企業と13人の建築家、建築家ユニット、クリエイターとともに12の展示ハウスによってわかりやすく提案する。展覧会ディレクターは原研哉。


会場構成は2013年と同じく隈研吾。
会場面積12,519m2に、12の展示ハウスとメインテントの間に木のデッキをめぐらせ来場者を導く。メインテントに使われる1500本の材木は奈良県の吉野杉です。すべての材木は展覧会修了後は再利用される計画だ。


広場にあるシンボルツリー。
住友林業緑化とプラントハンター西畠清順率いるそら植物園によって植えられた、推定樹齢1000年のオリーブの大木。

ここで一度オフィシャルサイトに行って頂き、原研哉による「音声ガイダンス」を入手し、それを聞きながら写真を眺めていくととても分かりやすい。

[冷蔵庫が外から開く家]
ヤマトホールディングス×柴田文江




柴田文江さん


[吉野杉の家]
Airbnb×長谷川 豪












長谷川豪さん(右)と原研哉さん。


[の家] 
Panasonic×永山祐子










永山祐子さん


[棚田オフィス]
無印良品×アトリエ・ワン






[遊動の家]
三越伊勢丹×谷尻 誠・吉田 愛






谷尻 誠さん


[賃貸空間タワー]
大東建託×藤本壮介












藤本壮介さん


[凝縮と開放の家]
LIXIL×坂茂














[市松の水辺]
住友林業×西畠清順・隈 研吾(会場構成)




[木目の家]
凸版印刷×日本デザインセンター原デザイン研究所








[内と外の間/家具と部屋の間]
TOTO・YKK AP×五十嵐 淳・藤森泰司










藤森泰司さん


[グランド・サード・リビング]
TOYOTA×隈 研吾




[電波の屋根を持つ家]
カルチュア・コンビニエンス・クラブ×日本デザインセンター原デザイン研究所(展示デザイン)・中島信也(映像制作)




[冷涼珈琲店─煎]
AGF×長谷川 豪









【HOUSE VISION 2 2016 TOKYO EXHIBITION】
会期:2016年7月30日(土)〜 8月28日(日)
会場:お台場・青海駅前 特設会場
詳細:house-vision.jp


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